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フサイチリシャール
2006.03.08 Wednesday 16:12 by 関西学院大学エクリップスクラブ

「ダートの怪物は俺様だ!」

前回はフサイチジャンクについて馬体説明をしたので、今回は昨年の2歳王者・フサイチリシャールにスポットライトを当ててみようと思います。

休み明けの共同通信杯はプラス12キロ、前を見る形での競馬と、彼の理想の競馬が全く出来ていませんでした。特に共同通信杯までの3戦を上がり34秒で上がっていたので、陣営が勘違いでも起こしたのか調教でも控えて、レースでも逃げませんでした。控えても切れる脚が使えるタイプではないので、次のスプリングSは果敢に逃げてもらいたいです。

フサイチリシャール

それでは、馬体の説明に入りたいと思います。フサイチリシャールは最高の骨格を持っています。骨太でしっかりしていて、松国先生のスパルタ調教にも故障することなく耐えて鍛えることが出来るタイプです。そして、しっかり小さな部分まで鍛えられた筋肉が彼の強さに繋がっています。筋肉のボリュームが豊富で、その多量の筋肉が凄まじいほどに鍛えられて強くなっています。筋肉が強くなることにより、蹴り出すパワーが増します。骨太で重苦しさを感じる脚でも、強い筋肉により速く回すことができます。と行っても、先日のシェルズレイのエントリーで書いたように、クロフネ産駒には瞬発力はありません。ただ、柔らかい筋肉によって持続能力だけは優れています。持続力があれば逃げても最後まで推進力が保たれ、バテることもありません。

この手のタイプはダートでは芝以上の強さを発揮できるものですが、リシャールは十分芝でも戦えるスピードを持っています。個人的には秋のジャパンカップダートが楽しみで仕方ありませんが、とりあえず今は皐月賞に向けて頑張って欲しいですね。


by 大先生


(写真:フサイチネット)
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馬体 / comments(3) / trackbacks(2)
チューリップ賞・回顧
2006.03.08 Wednesday 01:45 by 関西学院大学エクリップスクラブ

「桜花賞へ向けて」

さっき書き終わったんでけど、全部消えて泣きながらもう一回書きました。

シェルズレイ

桜花賞トライアルのチューリップ賞で2着だったシェルズレイ。本番では狙えるのでしょうか。チューリップ賞のパドックでは気性の悪さからホライゾネットを装着していたものの、馬体はスッキリ仕上がり、力を出せる状態にありました。今回、シェルズレイが2着出来たのは馬場の恩恵がとても強かったと考えます。というかアドマイヤキッスを除いて、掲示板にのった馬は全て重い時計のかかる馬場に適性が高い馬です。

彼女はクロフネ産駒です。クロフネ産駒は基本的に速い脚が使えません。それは筋肉がとても柔らかくて、瞬発力を生み出すには鈍すぎるからです。クロフネ自身も現役時代はスパッとした切れる脚は使っていませんでしたよね?NHKマイルCでも、ジリジリ伸びてどうにかグラスエイコウオーを捕らえたという感じです。だから、今回のような洋芝10cm〜14cmの深く重いパワーを要する馬場だと、瞬発力のある馬の切れる脚が殺されてしまいます。だからジリ脚でも持続力に優れたクロフネ産駒のような馬には有利に働くのです。勿論、岩田騎手の手腕のおかげというのもあったとは思いますが、本番ではよほど馬場が重くならない限り軽視しても問題ないと思います。

テイエムプリキュア

3着のウインシンシアはダートの新馬勝ちを収めているようにパワーのいる馬場の方が向いています。本質は芝向きなのですが、芝で通用するスピードを持っていないからダートや時計の掛かる馬場だと勝ち負けができるわけです。4着のテイエムプリキュアも重馬場の阪神JFを勝っていて、早い時計での決着には決して強くありません。かえで賞で叩き合ったナイスヴァレーも実際のところ鈍い馬で、今後クラシックで云々か、というのは評価し難いですね。

ラッシュライフ

5着のラッシュライフは洋芝の函館2歳Sで2着しているように、時計が掛かる馬場が歓迎です。軽い芝が向くタッチザピークあたりは惨敗していますからね。アドマイヤキッスは京都のような軽い馬場が向きますが、ここでは能力がズバ抜けていたということでしょう。


【桜花賞】
◎アドマイヤキッス

アドマイヤキッス

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馬体 / comments(2) / trackbacks(1)
弥生賞【1】
2006.03.03 Friday 16:04 by 関西学院大学エクリップスクラブ
「今年のダービー馬?」

本当に大先生の馬体解説は凄いです。先生は馬の尻の穴まで見てるくらいですから、もうマニアの域だと思いますよ。僕も昨年からいろいろ馬体のアレコレについては、ご教授して頂いているのですが、馬体って面白いですよ。数学と同じで、問題が解けると最高の気分に浸れます。自分が馬体を見て、「このタイプはダートの1800m向きだな」と思って、それが初ダート1800mで快勝してくれた時、それは数学の難問が解けた時と同じ気分になります。

ということで、今回は大先生にお許しを頂いて、僕が弥生賞に出走するサクラメガワンダーについてフォトパドック解説を行います。馬を見始めて半年程度なので、あまり詳しいことは説明できませんが、どうぞよろしくお願いします。質問なんかも受け付けています。

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どーもどーも(^_^) エクリップスクラブのカメです。通称カメちゃんです。以後よろしくです。最近はほぼ毎週競馬に行ってます。昨日、スノボ遠征先の長野県から帰阪しました。明日からは福岡に遊びに行くのですが、青春18切符で12時間かけて行きます(苦笑)。途中、広島WINSに立ち寄って馬券だけは買おうと思います。
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惚れてしまいます。本当に良い馬ですよ、サクラメガワンダーは。大先生はエリカ賞で見てから「ダービー馬だね!」って言ってましたから(笑)。そしてラジたんの時には「アドマイヤムーンって距離ヤバイんちゃうの?2000m限界でしょ(笑) 胴伸び無いし、これから成長って馬でもないよね〜。今年はサクラメガワンダーだね〜!」って。というわけで、エリカ賞もラジたんも2番人気のサクラメガワンダーからシコタマ買ってボロ儲けしたので、忘れようにも忘れないわけです。おっと、知らぬ間に自慢しちゃってました(苦笑) ではでは、馬体解説します。期待せずに読んで下さい。

僕も初心者なので、初心者にも分かり易い説明をしていきたいと思います。サクラメガワンダーって脚がとても細いでしょ?強い馬は必ずと言っていい程、脚の構造は細くなっています。骨が太くて強い馬というのは、あまり見かけないです。でも冷静に考えたらすぐ分かることです。骨が細い馬と太い馬ではどちらが早く走れるか?と考えたとき、皆さんはどちらだと思いますか?僕は即答で「細い」方ですね。だって骨太って脚先が重くて、いかにも鈍さを連想させませんか?シュパっと日本刀のように切れる脚ってのは「細い脚」の方が連想できますよね。そういうことです。

では次に筋肉について説明してみます。前回のエントリーでは、「サンデー産駒の筋肉は柔らかくてバネがあって、とても質が良い」という話を大先生がしてくれていました。グラスワンダー産駒の筋肉はサンデー産駒の筋肉とは違い、「シュパっと切れる脚を生み出す筋肉」というよりは、「持続力に優れた長く良い脚を生み出す筋肉」寄りです。前走は後方から素晴らしい脚を使いましたが、グラス産駒の本来の姿は「先行して押し切る競馬」なのです。だから、そういう筋肉なのに、後方からアッと言わせるような脚を使う、サクラメガワンダーやオースミグラスワンというのはかなりの器ということです。だから、ますますサクラメガワンダーには期待しちゃうわけです。

馬体バランスという観点から見ますと、胴が長めで距離は伸びて良さそうですね。今回の雑誌でみるサクラメガワンダーはかなりスッキリ見せていますが、胴の長さがよく分かります。競馬ブックでは隣にアドマイヤムーンがいますが、彼と比べると一目瞭然ですね。あとは後肢(トモ)ですが、徐々に良化していると思うのですが、まだ頼りないんですよね。ダービーまでにはバシッと完成されて欲しいのですが、今のままでも十分戦えるでしょう。まだまだ完成度は低いお馬さんなので、今後の成長がかなり期待できます。

うーん、あとはどんなところを説明したらいいのかな・・・?あ、そうそう、走法とかかな。サクラメガワンダーは大きくトビの広がるダイナミックなフォームで走ります。お父さんのグラスワンダーにとても似た走りで、走りに無駄を感じさせません。こういうところまで優れているわけですから、やっぱダービー馬になるのかな?

簡単にはなりましたが、以上でサクラメガワンダー解説を終わります。馬体について説明するって難しいですね。明日は誰かにアドマイヤムーンの解説をしてもらいましょう。

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馬体 / - / trackbacks(2)
パドック見ますか?
2006.03.03 Friday 10:06 by 関西学院大学エクリップスクラブ
「あなたの予想スタイルは?」

最近はパドックでお馬さんを見ることにとてもはまっています。マイブームってやつですか。毎週、朝から晩までパドックに立ち続け、お馬さんの体を見ながら予想検討をしています。お馬さんの体って不思議です。だって見ても見ても飽きないんですもん。それは十人十色の如く、どのお馬さんも全然違う形をしていて、各々が特徴を持っています。日々、ダービー馬を求めてパドックに立ち続けています。

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フサイチネットの皆さん、こん○○は(^^ゞ エクリップスクラブ代表の大先生です。最近はサークル活動に留まらず、「サラブレ」に記事を書いたり、ラジオ出演したり幅広い活動を行っています。先週で最終回を迎えちゃったんですが、福岡のFM局で水上学さんや市丸博司さんと一緒に、私は馬体コメンテーターとして出演していました。フサイチネット会員さんにリスナーさんだった人いないかな?(笑) っと、話は逸れましたが、どうぞよろしくお願いします。
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重賞予想は週末にするとして、今日はパドック派の予想スタイルに慣れて頂こうと思います。では、セリで3億円取引されたフサイチジャンクについて書きたいと思います。皆さんはフサイチジャンクをどのように思っておられますか?僕はとてもカッコイイ馬だと思っています。なぜカッコイイかって話なんですが、サンデー産駒らしい真っ黒な毛色です。皮膚がとても薄いのでピカピカに光って、抜群の見栄えを誇っています。そして、馬体バランスが最高に良いということです。脚もスラッとしていて、モデルのようです。毛ヅヤがピカピカでバランスが取れた馬体をしているということは、見た目で言えばカッコイイという言葉がピッタリでしょう。「カッコイイ=強い」というわけではないのですが、フサイチジャンクはなかなか良いモノを持っていると思います。



ここから少し難しい表現も加えて説明して行きます。フサイチジャンクは脚が長いので、重心が高い位置にあります。だから、スパッとした切れる脚を使うことが出来ます。お兄ちゃんのタイガーカフェは脚が短かったので、どうしても切れる脚が使えずに持続力タイプのお馬さんでした。この点が他の兄弟とは大きく違う点でしょう。「バランスが良い」というのは、切れる脚が使えるのかなどが分かるポイントです。ただ、バランスという観点から見て一つ不安もあります。それはクビです。どうも短くて太い気がします。この程度だから、直接レースに関係してくるとは思いませんが、強いて言うならこの点が気に食いませんね。

そして、フサイチジャンクはサンデー産駒らしい柔らかい筋肉を持っています。ただ、体のどこかにミスプロ系の硬さが残っていて、それが柔らかい筋肉から生み出されるバネに影響を与えるかもしれません。筋肉の質はとても良いのですが、筋肉量はそんなに多くありません。それは不安材料か、ということになりますと、全く不安材料にはなりません。例えて説明すると、サンデーサイレンス産駒の筋肉は10の量でも100のスピードを生み出せるからです。でもブライアンズタイム産駒の筋肉は50の量がないと100のスピードは生み出せません。そう、サンデー産駒の筋肉はとても質が良いのです。「量より質」ということですね。フサイチジャンクなんて後ろから見たら、とても薄っぺらくて大物感は伺えません。でもそんなことを言ってたら、ディープインパクトも同じですからね。やっぱ、サンデーサイレンスって凄いですよ。改めて思います。

小さなパーツの説明までしてみましょう。飛節、繋ぎ、これらは綺麗に揃っていて何の問題もありません。問題は蹄ですね。ちょっと大きい気がします。蹄が大きいのは進化できていない証拠だと聞いたことがあります。確かに蹄が馬鹿デカクて強い馬というのには未だ出会ったことがない気がします。芝で速いスピードを出すには、やはり蹄は小さいに限ります。小さい部分までケチをつけるなら、この蹄くらいですね。

総体的に見て良い馬だと思います。だた、「ここは凄い」「この点は最高だ」といった強調材料がイマイチ馬体から感じられないのも事実です。だから、僕の中ではどうしても彼からG1という2文字が出てこないんですよね。でも良い馬なんですよ、はい。良い馬なんだけど・・・というイメージです。これから成長して、将来は大きなタイトルを獲ってくれると信じています。長い目でフサイチジャンクを見て行こう思います。

どうですか、パドック派の馬の考え方は?僕はパドックで馬体を見て、その形から強さや適性を読んでいくスタイルで競馬を楽しんでいます。かなり少数派のスタイルだとは思うんですが、やってみるととても面白いんですよ。弥生賞は馬体から予想をしてみようと思います。

(写真提供:フサイチネット)
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